Meta Quest 2をアダルトVR目的で3年間使った感想。メリットとデメリットまとめ。

Meta Quest 2を使ってみた感想

Meta Quest 2を購入して3年以上が経ち、新しいVRゴーグルとの比較材料も溜まってきたため、実際に使用したメリットとデメリットをまとめてみました。

人気機種のMeta Quest 3、PICO4、PSVR2と比較したメリット・デメリットを紹介していきます。

ずんだもん

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Meta Quest 2のメリット

コスパ最強の安さ

Meta Quest 2を選ぶ一番のポイントは、コスパ最強の安さです。ただ安いだけではなく、VRゴーグルとしてのパフォーマンスが優秀な点も魅力!

価格は128GBモデルが31,900円。256GBモデルが46,200円です。

この価格は人気のVRゴーグルと比較してもとても安いです。

Meta Quest 3の価格は128GBモデルが74,800円。PICO4は49,000円。PSVR2は74,980円とPS5本体の購入が必要です。

価格だけ見ても人気機種より17,000円以上安く、VR初心者でも購入しやすい、とてもおすすめのVRゴーグルです。

4Kに匹敵する画質の良さ

Meta Quest 2の解像度は、両眼3,664×1,920のディスプレイを搭載した4K画質に匹敵する高解像度です。

実際に視聴してみると、VRの臨場感を低下させるドットの粗さが抑えられ、よりリアルに近い映像を視聴できます。

アダルトVRでは、接近した女優の輪郭や、髪の一本一本までくっきりと繊細に見ることができました。

また、動画の滑らかさの指標となるリフレッシュレートも120Hzあり、トップのVRゴーグルと同等。毎秒120枚再生される動画のコマ数により、とても滑らかな動きで、違和感を全く感じません。

人気の新機種であるMeta Quest 3やPICO4と比較しても、しっかり見比べないとわからないほど良質な画質です。

アダルトVRへの対応力が優秀

Meta Quest 2のアダルトVRへの対応力は、他製品のVRゴーグルと比較して圧倒的に優秀です。

多くのVRゴーグルはアダルトサービスへの対応力が弱く、アダルトVRを視聴するためにパソコンへの接続が必要だったり、対応サービスが限られていたりする機種もあります。

その点Meta Quest 2は、アダルトVRの二大巨頭である「FANZA」と「アダルトフェスタ」に対応。プレイヤーアプリをインストールすれば簡単でスムーズにアダルトVRを再生できます。

またPCに接続することで、他のVRと同じようにVRエロゲーや同人VRアニメを視聴することも可能です。

軽くて動きやすい

Meta Quest 2は装着するゴーグルだけで全ての操作が完結するスタンドアローンタイプだから、コードの接続を気にせず自由に頭や体を動かせます。

また伸縮性が高いヘッドバンドがガッチリと頭を固定し、仰向けになったり四つん這いになったりしてもほとんどズレません。

実際に装着してみると、薄く頑丈な編み込み型のゴム素材で作られたヘッドバンドは、頭部に重さや蒸れを感じずに長時間快適に装着できました。

多くのVRゴーグルは、ヘッドバンドの後部にバッテリーが備え付けられていたり、固定力を高めるために硬い素材で作られています。

そのため、仰向けの体制で視聴することも多いアダルトVRには、ヘッドバンドが邪魔にならないMeta Quest 2がとても向いています。

FANZAの視聴が楽々

Meta Quest 2でアダルトVRを視聴したり、VRエロゲーをプレイしたいならFANZAとの相性がダントツに良いです。

FANZAでは約15,000本のアダルトVRを配信。その他のサービスと比較して4倍以上の配信量です。

また他サービスでは配信していないFANZAだけの「独占VR動画」や超高画質の「8KVR動画」も豊富。

「無料VR動画」や「500円割引クーポン」も用意されているため、初めて挑戦する人でも安心してアダルトVRを体験できます。

無料動画と割引クーポンはコチラのリンクからFANZAでゲットできます。

またFANZAは、国内最大級のアダルトコンテンツ配信サービスです。「DMM.com」が共同で運営しているため、セキュリティーやVRへの対応力も抜群。

安心、安全、そして快適にアダルトVRを楽しむことができます。

続いてはMeta Quest 2のデメリットを紹介します。

Meta Quest 2のデメリット

フレネルレンズを使用している

Meta Quest 2は、人気ゴーグルと比較しても大差ないほど綺麗な映像を視聴できますが、よく見比べてみると映像にピクセル感が出たり、ピントが合わないことに気づきます。

それは、使用されているレンズが旧タイプのフレネルレンズだからです。

現在の主流はパンケーキレンズ。見比べてみると、レンズの表面に同心円上の凹凸があるフレネルレンズに対し、パンケーキレンズは鏡のように滑らかです。

細かな凹凸により、目を凝らすと網目状の影が見え、映像のリアルさを低下させます。

またパンケーキレンズよりもスイートスポットが狭く、ゴーグルがズレたときにピントがズレて映像がボケて見えてしまいます。

人気のVRゴーグルではMeta Quest 3とPICO4がパンケーキレンズに対応。クリアでよりリアリティーのあるVR動画を視聴できます。

アンインストールしても残骸が残る

家族共用でMeta Quest 2を使っている人にとって、これはとても大きな問題です。

Meta Quest 3登場以降のアップデートにより、アプリをアンインストールしても過去にインストールしたアプリのアイコンがリストに残るようになってしまいました。

FANZAを視聴するDMMのアプリは、9割がアダルトVR目的で利用しているため、消せないとアダルト目的で使っていると勘ぐられてしまうことも。

既にインストールしてしまった場合は、他のアプリを起動するとどんどん下の方へ埋もれていくため、その方法で対処するようにしましょう。

目元に熱がこもる

Meta Quest 2は装着するゴーグルの内部にバッテリーが備わっています。

そのため、長時間利用していると目元に熱がこもり、人によっては汗ばんでしまうことも。

バッテリーがゴーグル前方に無いPICO4やPSVR2と比べて、長時間装着したときの熱のこもり方がとても気になりました。

汗を掻きやすい人は、目元のクッションに汗が染み込んでニオイや汚れの原因にもなるため注意が必要です。

私は、別売りのシリコンマスクを装着して対策しています。

簡単に取り外しできるから、丸洗いもできて清潔に保てますよ。

鼻の上に隙間ができる

Meta Quest 2は、世界標準で作られているため、鼻が高い外国人でも装着できるように鼻の部分が空いています。

日本人に多い鼻の大きさでは、装着すると大きな隙間ができてしまい、目元の遮光に欠けるのが難点です。

中には「隙間があるから周囲の様子を確認できて便利」という人もいますが、どうしても気になる場合は、別売りのシリコンマスクを購入しましょう。

鼻元まで塞ぐシリコンマスクを装着すると、隙間が埋まり遮光度が格段にあがります。

バッテリーの持ちが悪い

アダルトVRはMeta Quest 2発売当初よりも格段に進化し、画質や再生コマ数も上がっています。

また、従来よりもGPU性能が増しているため、その分消費する電力も大きいです。

それでいながらコンパクトで軽量設計に作られているため、充電の持ちが決して良くはありません。

2時間以上ぶっ通しでアダルトVRを見ていると、途中でバッテリーがなくなってしまいます。

VRゲームをすると、更に早く消費します。

ゲームをメインで利用する人はスペックを上げたMeta Quest 3がおすすめです。

まとめ

Meta Quest 2は動画、アニメ、ゲームなど、幅広いアダルトVRコンテンツを楽しめます。

人気VRゴーグルの中でも一番安く、画質や装着感などのパフォーマンスも優秀です。

ただし他のVRゴーグルと比較してデメリットもあります。

記事内で紹介したメリット・デメリットを抑えて、購入を検討してみてください。