FANZAの画質の選び方 HD、4K、8Kの違いや配信形式について解説

FANZAの画質について

FANZAでは高画質のアダルトビデオやアダルトVR動画が数多く配信され、10種類以上の画質からお好みの画質を選択するとができます。

しかし、画質が多すぎるあまりどれを選べば良いのか分からない人も少なくありません。

そこで本記事では、FANZAの画質やプランについてわかりやすくまとめました。

デバイスに合わせた適正な画質選びや、画質別の視聴感を紹介していきます。

FANZAの画質の3つの特徴

FANZAで高解像度の動画を選ぶときは、基本的に次の3つから選択します。

視聴するデバイスに合った画質を事前にチェックしておくと完璧ですよ。

4K版(アダルトビデオ)

4K版はFANZAのアダルトビデオを購入する際の最高画質です。配信形式の欄には「4K版ダウンロード + 4K版ストリーミング」と表示され、約8,000作品が公開されています。

50インチを超える大画面テレビで視聴しても、女優の肌質から背景まで鮮明に映り、リアリティーと迫力があるAVの世界に入り込めます。

ただし、価格はノーマル画質よりも1.5倍以上高額です。4Kテレビで視聴する予定が無いのであれば無用の長物となるため注意してください。

8K版(アダルトVR)

4K版はFANZAのアダルトVR動画を購入する際の最高画質です。配信形式の欄には「8KVR版ダウンロード + 8KVR版ストリーミング」と表示され、約400作品が公開されています。

これまでのVR動画よりも更に鮮明で滑らかな動きを視聴でき、バーチャル映像がより現実へと近づきます。

VRゴーグルの新機種「Meta Quest 3」や「PICO4」で視聴する人におすすめの画質です。

逆に、2022年以前に発売された旧タイプのVRゴーグルだと8K画質に対応していないためそれほど違いを感じられません。

HD版(アダルトビデオ&VR)

HD版はFANZAのアダルトビデオとアダルトVR両方で使われる画質です。配信形式の欄には「HD版ダウンロード + HD版ストリーミング」と表示され、ほとんどの動画がこの画質に対応しています。

アダルトビデオの場合は最大「フルHD画質」まで視聴することができ、50インチ程度のやや大きなテレビでも綺麗な映像を視聴できます。

VR動画の場合は「ハイクオリティVR」に対応。4K並の高画質映像と、60fpsの滑らかなバーチャル映像を視聴きます。「Meta Quest 2」や「PSVR2」などのVRゴーグルにおすすめです。

FANZA ビデオの画質とプラン

ここからは、FANZA アダルトビデオの画質、解像度、プランの違いについて解説していきます。

購入するプランによって選択できる画質の範囲が異なるため、しっかりチェックしておきましょう。

低画質〜4K画質まで、全種類の画質を無料でお試し視聴できます

FANZAの4K動画

視聴するときの画質選び

FANZAのアダルトビデオは、視聴するときに7種類の画質とAUTO(自動)画質設定を選択できます。

画質 解像度
AUTO 自動
4K 3840×2160p
FullHD 1920×1080p
HD 1280×720p
高画質 1024×576p
中画質2 768×432p
中画質 512×288p
低画質 256×144p

初期設定では「AUTO」が選択され、デバイスや通信環境に合わせて自動で画質を調整してくれます。

手動で画質を変更したい場合は、動画再生画面右下の設定アイコンを選択してお好みの画質に調整してください。

FANZA動画の設定アイコン

選択できる最高画質は「4K」ですが、そもそも4Kに対応していない作品や、4Kに対応していないスマホやテレビで視聴した場合は、4Kの映像は視聴できないため注意しましょう。

動画を購入する際は、視聴するデバイスの解像度に合った適切な画質を選ぶことが大切です。

購入するときの画質選び

FANZAのアダルトビデオは、購入するプランによって4つの画質が定められています。購入時に選択する「配信形式」から、視聴したい画質のプランを選びましょう。

配信形式は、画質や視聴期限によって価格が異なります。もちろん画質が大きくなるほど価格も高いです。

アダルトビデオの配信形式

4K版を選択すると、低画質〜4K画質まで全ての画質で視聴できます。大型テレビで視聴したい人におすすめです。

4K画質に対応していない作品は、配信形式の欄に「4K版」は表示されません。

4K版やHD版の表記がない「ダウンロード/ストリーミング」は、高画質(576p)までしか視聴できません。「スマホでしか見ない」という人には最適ですが、もしも大きなモニターで見たくなった場合は画質変更ができないため注意しましょう。※画質を上げる場合は買い直しが必要です。

配信形式 対応画質
4K版 ダウンロード/ストリーミング 4K、FullHD、HD、高画質、中画質2、中画質、低画質
HD版 ダウンロード/ストリーミング FullHD、HD、高画質、中画質2、中画質、低画質
ダウンロード/ストリーミング 高画質、中画質2、中画質、低画質

FANZA VR動画の画質とプラン

ここからは、FANZA アダルトVR動画の画質、解像度、プランの違いについて解説していきます。

2020年以降に発売されたVRゴーグルはほとんどが4K並の画質に対応しているため、画質選びはとても重要ですよ。

またストリーミング視聴とダウンロード視聴で選択できる画質の範囲が異なります。

配信形式と画質(解像度)をしっかり抑えておきましょう。

低画質VR〜8KVRまで、全種類の画質を無料でお試し視聴できます

FANZAの8KVR動画を無料視聴

視聴するときの画質選び

アダルトVR動画では、視聴するときに最大6種類の画質を選択できます。

画質 解像度 表示数
8K 7680×4320p 60fps以上
UHQ 5760×33240p 60fps以上
HQ 3840×2160p 60fps
高画質 1024×576p 30fps
中画質 768×432p 30fps
低画質 256×144p 30fps

ストリーミングで視聴する場合は最大「8K画質」と「HQ画質」「標準画質」の3種類を選択できます。

ただし、8K非対応作品やスマホで視聴する場合は、8K画質が表示さません。

4K以上の高画質VR動画を視聴したい場合は「UHQ(ウルトラハイクオリティ)」を選択しましょう。

低画質でサクサク楽しみたいなら「標準」を選ぶと最適です。

ストリーミング画質

ダウンロードして視聴する場合は最大「8K画質」から低画質まで6種類の画質を選択できます。高画質VR動画のダウンロードは、ストレージ容量を大幅に圧迫し、ダウンロード時間も内外です。注意してください。

ダウンロード画質

画質の変更は場合は、タイトル画面の左下にある「画質」ボタンを押し、ダウンロードもしくはストリーミングからお好みの画質を選択します。

FANZA VR動画のタイトル画面

画質を選択しない場合は通信環境やデバイスに合わせた画質が自動で設定され、通信環境が良好な場合は購入した動画の最高画質で視聴できます。

購入するときの画質選び

FANZAのアダルトVR動画は、以下の4パターンから配信系形式を選択して購入します。

アダルトVR動画の配信形式

画質が高いプランになるほど価格も上昇するため、視聴するデバイスに合わせて、お好みのプランを選択してください。

配信形式 対応画質
8K版 ダウンロード/ストリーミング 8K、UHQ、HQ、高画質、中画質、低画質
HQ版 ダウンロード/ストリーミング UHQ、HQ、高画質、中画質、低画質
ダウンロード/ストリーミング 高画質、中画質、低画質

一番安く購入できるのは標準画質の「ダウンロード/ストリーミング」ですが、新しいVRゴーグルだとやや画質が粗いため注意してください。

「HQ版」はほとんどのVRゴーグルで綺麗な映像を視聴でき、対応する作品も多いです。ただし、6年以上前の古いVR動画だと「HQ版」に対応しておらず表示されません。

8K版のVR動画は2023年5月に配信されたため、まだまだ作品数は少ないですが、今一番人気の画質です。「Meta Quest 3」や「PICO4」などの高画質VRゴーグルを持っているならおすすめの画質です。

適切な画質の選び方

デバイス

視聴する画質や、購入するプランを選択する際、どの画質が最適なのかわからない方もいるでしょう。各デバイスに合わせた、適切な画質の選び方を紹介します。

ただし、一度購入した動画は変更できません。今後大きなデバイスで視聴する予定がある場合は、画質が高いプランの購入をおすすめします。

スマホで視聴する場合

スマートフォンで視聴

国内のシェアが高いiPhone12は6.1インチ(2,532×1,170)で視聴するのであれば、「中画質2」以上がおすすめです。

中画質2は、スマホを縦向きにしてみるのであれば、なんとか違和感なく視聴できる範囲。横向きで視聴するのであれば、「高画質」以上が適切です。

なお、高画質であれば綺麗な映像を視聴できます。HD画質と見比べても、大きな変化は見られませんでした。

動画を購入する際は、標準(SD)版である「ダウンロード/ストリーミング」の購入がおすすめです。

なおスマートフォンの場合は、モバイルデータ通信で視聴するとデータ通信量を大きく消費します。モバイルデータ通信で視聴する場合は、画質は粗くなりますが、中画質以下の画質がおすすめです。

VRゴーグルで視聴する場合

VRゴーグルで視聴

VRゴーグルの画質は、Meta Quest 3やPICO4やPSVR2などの高画質機器と、初代Meta Questや初代PSVRなどの標準画質機器に別れます。以下の表は各VR機器の解像度と画質の指標です。

製品名 単眼解像度 画質指標
Meta Quest 3 2160×2160 4K以上
PICO 4 2160×2160 4K以上
PSVR2 2000×2040 4K相当
Meta Quest 2 1832×1920 4K相当
Vive Comos 1700×1440 標準
Oculus Quest 1600×1440 標準
Oculus Go 1280×1440 標準
PSVR 1080×960 標準

4K相当の映像が視聴できる新型のVRゴーグルであれば、「HQ版」以上の画質がおすすめです。高画質で滑らかな映像を視聴できます。

逆に旧型のVRゴーグルは解像度が低く、「HQ版」のVR動画を購入しても「標準画質」との違いを感じられませんでした。

旧型のVRゴーグルを継続的に使うのであれば、標準版である「ダウンロード/ストリーミング」の購入がおすすめです。

パソコン・タブレットで視聴する場合

パソコンで視聴

ノートパソコン、デスクトップパソコン、タブレットは、画面サイズが大きく、高画質な映像を視聴できます。

しかし、ほとんどの機種は4K画質に対応していないため、視聴できるのはFullHDまで。画面が大きい24型のデスクトップパソコンでは、1920×1080の解像度が多く利用されています。

そのため、動画を購入する際は「HD版」を。画質はFullHDが適切です。

解像度が高い4Kディスプレイ(3840×2160)やWQHDディスプレイ(2560×1440)を利用されている方は、「4K版」の動画を鮮明な映像で視聴できます。

テレビで視聴する場合

テレビで視聴

テレビでアダルト動画を視聴する場合、4K対応のテレビか、4K非対応のテレビか確認しましょう。

4K対応のテレビは40インチから販売されていますが、50インチを超えるテレビでも4K非対応の機種は少なくありません。

4K非対応の場合、画面が大きくても画素数が足りないため、4K対応の動画を鮮明に視聴することはできません。

テレビでアダルト動画を購入する場合は、「HD版」以上とし、4K対応のテレビで視聴する場合にのみ「4K版」のアダルト動画を購入しましょう。

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FANZAで配信している動画を、各種デバイスで視聴し、画質を見比べてみました。肉眼で見て感じた正直な感想と、見え方を紹介します。

「4K」の視聴感

4Kの動画は、大きな画面で見るほど画質のきめ細やかさや、動きの滑らかさが伝わります。FANZAのアダルト動画を大画面テレビで視聴すると、リアルさや雰囲気感は圧倒的。

FullHDと切り替えて見ると、陰影の立体感、髪や肌質の鮮明さが強調され、靄(もや)が晴れたようなリアルな映像になります。大画面テレビでリアルさ、鮮明さを追求したい人には4K画質がおすすめです。

「FullHD」の視聴感

テレビ、パソコン、タブレットなど、大きな画面で視聴する人は、FullHD画質が欠かせません。大きな画面でHD画質とFullHD画質を比較すると、HD画質は女優の肌が白くボヤけ、カメラでホワイトバランス加工をかけたような粗い映像になってしまいます。

FullHDで見る映像は圧倒的に画質が良く、テレビなどの大きな画面でも綺麗な映像が見れます。これまでのスマホやノートパソコンで眺める第三者的視点から、その場にいるような臨場感溢れる視点に大きく変わりますよ。

「HD」の視聴感

HD画質は少し中途半端な視聴感です。テレビ、パソコンで見るとFullHDよりも画質が粗く、スマホで見ると高画質と大差ありません。

iPhone Proなどの大きなスマホでより鮮明なアダルト動画を見たい人に向いているでしょう。

ただし、FANZAで動画を購入する際は、通常プランより料金がワンランク上の「HD版」になるため注意。どうせ「HD版」を購入するのであれば、FullHDの視聴がおすすめです。

「高画質」の視聴感

高画質は国内シェアの高い、ノーマルなサイズのスマートフォンに向いています。スマホを横向きにて、FullHDと見比べてみても大きな違いは感じられません。

また、通信量が軽いため、ストリーミング再生にも向いています。スキップや、シークバー(進行状況バー)を使った飛ばし見をしても動画が固まりにくいです。

「中画質・低画質」の視聴感

中画質以下になると、スマホを縦向きにして見ても画質が荒れます。低画質になると、ミニサイズのスマートフォンでも粗く見えるほどです。

ただし、通信容量が低く、モバイルデータ通信で見る場合におすすめ。

FANZAの画質に関するQ&A

FANZAの画質選びや、視聴中の注意点についてQ&A形式でまとめました。気になる項目をチェックして、購入や画質選びを失敗しないようにしましょう。

購入後に画質を変更できる?

一度購入した動画は変更することができません。そのため、低画質で購入した動画を、高画質に変更することはできません。

一度購入した低画質の動画を高画質で視聴したい場合は、配信形式を「HD版」や「4K」に設定し、もう一度同じ動画を購入してください。

なお、配信形式だけが違う同じ動画を購入しても、通常通りの料金が発生します。少しもったいない購入方法です。

HD版を購入したのに高画質視聴できない

HD版や4K版を購入したはずなのに、スマホやタブレットで見たときに画質が粗いと思ったときは、「画質設定」をチェックしましょう。

画質の初期設定は「AUTO(自動)」です。そのため通信環境が悪いと、悪い環境に合わせて画質が低下します。もしも通信環境が悪い場合は、「低画質」になっている可能性が高いです。

また、画質設定を手動で「低画質」や「中画質」に変えたまま、設定が残っている場合もあります。

まずは通信環境の確認を。通信環境が問題無ければ、画質をお好みの設定にしてください。

普通のテレビで4K動画の映像は見れる?

テレビは大きさだけでなく、ディスプレイの解像度で鮮明な映像を映し出します。そのため、購入したアダルト動画が4Kであっても、テレビの解像度が4Kに対応していなければ、4Kの繊細な映像は視聴できません。

月額動画で4K画質が出ない

FANZAには定額でアダルトビデオやVR動画を見放題視聴できる「月額動画」が19番組あります。

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月額動画も、購入した動画と同じように画質を調整できますが、4K・8K画質には完全対応していません。

アダルトビデオの画質は「FullHD」が最大。4K撮影のアダルトビデオも、視聴できるのはFullHD画質までです。

アダルトVR動画には8K撮影の作品が配信されていません。そのため、視聴できる画質は「UHQ」が最大です。

まとめ

FANZAでは、4K画質のアダルトビデオから8K画質のアダルトVR動画まで、高画質に対応した動画を豊富に配信しています。

購入時にはデバイスに合わせた適正な画質と価格が選択でき、幅広いユーザーの需要に対応しています。

本記事で紹介している画質の選び方や、視聴感を見て、FANZAで購入する適切なプランを選びましょう。