没入感溢れるアダルトVRを体験したいなら、VRゴーグル選びはとっても大切。ゴーグル選びを失敗すると、没入感が欠けたり、設定・接続が困難だったりする場合もあります。
本記事では、「アダルト専用」「VRゲームと併用」「スマホで見る」など、それぞれの使用感に合わせたVRゴーグルを紹介します。
アダルト対応VRゴーグルランキング
アダルトVR動画の視聴によく使われているVRゴーグル12本を比較し、おすすめの7本をランキングにまとめました。「アダルト専用」「VRゲームと併用」「スマホで見る」など、用途に合った使いやすいゴーグルを選んでください。
製品名 | Meta Quest 2 | エレコム VRG-M02RBK | PSVR2 | PICO 4 | DPVR-4D PRO | Meta Quest Pro | VIVE XR Elite | Meta Quest(初代) | Oculus Go | PSVR(初代) | VIVE Cosmos Elite | Oculus Rift S |
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スタンドアローン | 対応 | スマホVR | PlayStation5接続 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応(アダルトはPC接続) | 対応 | 対応 | PlayStation4接続 | PC接続 | PC接続 |
単眼解像度 | 1832×1920 | スマホ機種に依存 | 2000×2040 | 2160×2160 | 1920×2160 | 1,800×1,920 | 1920×1920 | 1600×1440 | 1280×1440 | 960×1080 | 1440×1700 | 1280×1440 |
リフレッシュレート | 90Hz | スマホ機種に依存 | 120Hz | 90Hz | 70Hz | 90Hz | 90Hz | 72Hz | 72Hz | 120Hz | 90Hz | 80Hz |
DoF | 6DoF | スマホ機種に依存 | 6DoF | 6DoF | 3DoF | 6DoF | 6DoF | 6DoF | 3DoF | 6DoF | 6DoF | 6DoF |
視野角 | 約100度 | スマホ機種に依存 | 約110度 | 105度 | 100度 | 120度 | 110度 | 100度 | 100度 | 100度 | 110度 | 110度 |
発売日 | 2020年10月 | 2021年11月 | 2023年02月 | 2022年10月 | 2022年02月 | 2022年10月 | 2023年04月 | 2019年05月 | 2018年05月 | 2017年10月 | 2019年10月 | 2019年05月 |
参考価格 | 約54,000円 | 約2,300円 | 約72,000円 | 約44,000円 | 約48,000円 | 約159,000円 | 約179,000円 | 約50,000円 | 約40,000円 | 約30,000円 | 約119,000円 | 約35,000円 |
1位:アダルトVRの対応力No1!Meta Quest 2
製品名 | Meta Quest 2 |
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スタンドアローン | 対応 |
単眼解像度 | 1832×1920 |
リフレッシュレート | 90Hz |
DoF | 6DoF |
視野角 | 約100度 |
発売日 | 2020年10月 |
参考価格 | 約54,000円 |
画質も使用感もイチオシのVRゴーグル!
Meta Quest 2は主要なアダルトVRサービスにほとんど対応。「FANZA」「アダルトフェスタ」の他、VRエロゲーの人気サービス「DLsite」にも対応。
スタンドアローンであるため、邪魔な配線も一切なく、単眼1832×1920の解像度で、4Kに近い高画質アダルトVRを視聴できます。
また、対応するVRゲームも幅広く、アダルト用にも、ゲーム用にも、幅広く活用できるVRゴーグルです。
「Meta Quest 2 (旧:Oculus Quest 2)」VRヘッドセットは、アダルトVR動画やVRエロゲームを鮮明に滑らかな動きで視聴できます。 本記事では、アダルトVR動画を見るための設定手順や、家族や友人に視聴がバレない[…]
2位:スマホで見るなら!エレコム VRG-M02RBK
製品名 | エレコム VRG-M02RBK |
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スタンドアローン | スマホVR |
単眼解像度 | スマホ機種に依存 |
リフレッシュレート | スマホ機種に依存 |
DoF | スマホ機種に依存 |
視野角 | スマホ機種に依存 |
発売日 | 2021年11月 |
参考価格 | 約2,300円 |
スマホでも没入感が高いアダルトVRを視聴できる!
スマホを収納するカバーは密閉に優れ、外部から入る光を遮断。また、目の周囲を覆うフェイスカバーも分厚く、ズレずにしっかりと顔にフィットします。
そのため、スマホ用のVRゴーグルでは特に、没入感に優れた設計です。
使用感は、お手持ちのスマホにVRプレイヤーアプリをダウンロードするだけで視聴できるため、複雑な初期設定が必要なく、初心者にもおすすめのVRゴーグルです。
ただし、画面の大きさや解像度はスマホに依存し、VR専用ヘッドセットと比べると遮光力が低く、没入感に欠けます。
3位:ゲームも楽しみたいなら!PSVR2
製品名 | PSVR2 |
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スタンドアローン | PlayStation5接続 |
単眼解像度 | 2000×2040 |
リフレッシュレート | 120Hz |
DoF | 6DoF |
視野角 | 約110度 |
発売日 | 2023年02月 |
参考価格 | 約72,000円 |
PlayStationのVRゲームと一緒に楽しめるVRゴーグル!
対応するサービスは2023年4月26日現在「FANZA」のみ。しかし、「DMM TV」アプリをインストールするだけで、簡単に視聴できます。
スタンドアローンではありませんが、接続はPlayStation5と線一本で繋ぐだけであるため、操作の自由度も比較的高いです。
PlayStationのVRゲームを楽しみながら、アダルトVRも視聴したい人におすすめのVRゴーグルです。
2023年2月にソニーから発売された新VRゴーグル「PSVR2」!FANZAやアダフェスで「アダルトVRが視聴できるのか」と気になっている人も少なくありません。 そこで本記事では、PSVR2でアダルトVRを視聴する方法、デメリットや注[…]
4位:画質とコスパがいい!Pico4
製品名 | PICO 4 |
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スタンドアローン | 対応 |
単眼解像度 | 2160×2160 |
リフレッシュレート | 90Hz |
DoF | 6DoF |
視野角 | 105度 |
発売日 | 2022年10月 |
参考価格 | 約44,000円 |
4Kを超えの超高画質アダルトVRを楽しめるVRゴーグル!
Pico4は、スタンドアローンで快適な視聴ができる、比較的リーズナブルな価格設定のVRゴーグルです。ただし、アダルトVRの視聴は少し特殊。
「アダルトフェスタ」はスタンドアローンで視聴できますが、パソコンにダウンロードしたアダルトVRをPico4にコピーして視聴しなければなりません。
「FANZA」の場合は、Wi-Fiもしくは有線ケーブルでパソコンに接続してアダルトVRを視聴します。視聴手順は専用アプリ「SteamVR」をパソコンで起動し、Pico4のストリーミングアシスタントに接続してVR動画を視聴します。
慣れていない人には、少し難しいと感じる設定ですよ。
PICO4でアダルトVRを見たいけど、設定がわからない人。また、PICO4の購入を検討しているけどアダルトVRが見れるのかが気になる。そんな人のために、PICO4でアダルトVRを視聴して感じたことや、各種設定の手順を公開します。 […]
5位:コンパクト!DPVR-4D PRO
製品名 | DPVR-4D PRO |
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スタンドアローン | 対応 |
単眼解像度 | 1920×2160 |
リフレッシュレート | 70Hz |
DoF | 3DoF |
視野角 | 100度 |
発売日 | 2022年02月 |
参考価格 | 約48,000円 |
アダフェスに特化したコントローラー内蔵のVRゴーグル!
スタンドアローンで約829万画素の完全4KVR対応。「アダルトフェスタ」に特化し、スムーズにアダルトVRを視聴できるVRゴーグルです。
ただし、コントローラーが無く、操作はゴーグルのサイドに備え付けられたボタン式。また、「FANZA」を視聴する場合はPCに接続が必要であり、設定も面倒です。
「アダルトフェスタ」のVRを、高画質で視聴したい人におすすめです。
6位:ゲーミングPCにはコレ!VIVE XR Elite
製品名 | VIVE XR Elite |
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スタンドアローン | 対応(アダルトはPC接続) |
単眼解像度 | 1920×1920 |
リフレッシュレート | 90Hz |
DoF | 6DoF |
視野角 | 110度 |
発売日 | 2023年04月 |
参考価格 | 約179,000円 |
アダルト対応はやや弱いがゲーミングPCに接続してハイパフォーマンス!
VIVE XR Eliteはとても軽量でコンパクトなスタンドアローンのVRゴーグルです。しかし、「FANZA」や「アダルトフェスタ」を視聴する場合はパソコンへの接続が必要。設定や接続に手間がかかります。
そのため、ゲームやデザインなど、一般的なVRゴーグルの使用感ではハイクラスですが、アダルト専用にはやや不向き。
ゲームやデザインを、コンパクトなVRゴーグルで楽しむ傍ら、アダルトVRを見たい人におすすめのVRゴーグルです。
7位:AR対応のプロ仕様!Meta Quest Pro
製品名 | Meta Quest Pro |
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スタンドアローン | 対応 |
単眼解像度 | 1,800×1,920 |
リフレッシュレート | 90Hz |
DoF | 6DoF |
視野角 | 120度 |
発売日 | 2022年10月 |
参考価格 | 約159,000円 |
ビジネスにも利用できるプロ使用のVRゴーグル!
Meta Quest Proは、現実世界に映像を表示するMRが利用できたり、アバターで3DCGオブジェクトを共有するなど、ビジネスに最適なVRゴーグルです。ただし、その分料金は高額。発売当初は22万円し、現在でも15万円以上の費用がかかります。
アダルトVRに関しては、「Meta Quest 2」とほぼ同性能。スムーズにアダルトVRを視聴できますが、価格とは見合っていません。
アダルトVRは二の次で、MRやアバターの3DCGオブジェクトを共有楽しみたい人におすすのVRゴーグルです。
VRゴーグル選びのQ&A
VRゴーグル選びでみんなが感じる疑問や、難しい言葉(機能)をQ&A形式でまとめました。
アダルト専用でVRゴーグルを買うのはアリ?
VRゴーグルの値段は数千円〜数十万円までピンキリです。そのため、アダルト専用でVRゴーグルを買うなら、安いスマホ用VRゴーグルからお試しするのがおすすめ!
VRで見るアダルト動画は迫力がありますが、見るまでのセットに時間がかかったり、収納場所に困るケースもあります。安いスマホ用ゴーグルで満足したら、本記事で紹介しているVRゴーグルからお好みの機種を選んでください。
家族にバレない?
アダルトVRの視聴には、ほとんどの場合、サービスへの登録とプレイヤーアプリが必要です。そのため、家族共用でVRゴーグルを利用している場合は、インストールしたアプリからバレる可能性があります。
絶対にバレたくないのであれば、プレイヤーアプリは毎回アンインストールがおすすめです。アンインストールしても、再ダウンロードすれば、データが消えることなく購入したアダルトVRを視聴できます。
安いゴーグルでも大丈夫?
スマホ用の安いVRゴーグルは、スマホとカバーの間に隙間ができて没入感が削がれます。少しでも没入感が高いVR映像を視聴したいのであれば、3万円以上のVR専用ゴーグルがおすすめです!
ただし、はじめてVRを試すのであれば、500円のVRゴーグルも3,000円のVRゴーグルも大きな違いはありません。使い捨て感覚でお試し購入するのであれば、安いVRゴーグルでも大丈夫ですよ。
リフレッシュレートとは?
リフレッシュレート(Hz)は、1秒間に再生する動画のコマ数を指し、コマ数が多いほど滑らかな映像を視聴できます。
アダルトVR動画の場合は配信する動画のコマの数をフレームレート(fps)で表し、低画質の場合は「30fps」高画質の場合は「60fps」が主流です。
つまり、VRゴーグルのリフレッシュレートは「60fps」以上あれば問題無し。ほとんどの機器が対応しています。
DoFや視野角とは?
DoFはVR空間における自由度です。3DoFは頭の動きに対応。6DoFは頭の動き+移動位置に対応します。
アダルトVR動画の撮影は、撮影位置が固定されているため、3DoFあれば十分です。
視野角は視界の広さです。人間の視野角が左右90度〜100度・上下60度〜70度と言われているため、100度以上の視野角があれば、十分にアダルトVR動画を楽しめます。
アダルト対応VRゴーグルの選び方
VRゴーグルを選ぶ際は「解像度」「リフレッシュレート」「スタンドアローン」等など、様々な性能で比較します。とは言え、専門的な言葉も多く、一つ一つ調べて比較するのも大変です。
そこで、比較する性能や、アダルトVRに必要な要素をピックアップしてまとめました。
操作の自由度で選ぶ
接続コードを気にせず、自由な動きで快適にアダルトVRをみたいなら、スタンドアローンのVRゴーグルがおすすめです。
VRゴーグル内に全ての機能が集約されているため、パソコンやゲーム機器に接続することなく、VRゴーグル単体で視聴できます。
なお、スタンドアローンであっても、アダルトVRに限ってはパソコンやゲーム機器への接続を必要とする機種があります。本記事で紹介する機器の特徴を見て、注意して購入しましょう。
ゴーグルの価格で選ぶ
VRゴーグルは性能や使い勝手によって、数千円から十数万円まで価格設定もバラバラです。
スマホで安く、簡単にアダルトVRを視聴したいのであれば、2,000円〜5,000円をおすすめします。あまりに安い機種は、どれを選んでも大差なく、早く壊れることもあるでしょう。
VRヘッドセットを購入するのであれば、4万円〜6万円が相場です。ゲームと併用するために、高性能な機種を選ぶのであれば、10万円以上の価格も珍しくありません。
映像の解像度で選ぶ
映像質は、没入感が高いアダルトVRの視聴に欠かせません。綺麗な映像を見たいのであれば、4K相当の画質を視聴できるVRゴーグルがおすすめ。
4Kの画素数は、フルHD画質の4倍にあたる約829万画素です。VRゴーグルの場合は、単眼「2880×2880」必要です。
ただし、4K以上に完全対応しているVR機器はほとんどありません。そのため、フルHDの3倍以上にあたる単眼「1800×1800」以上のVRゴーグルを選ぶと、4Kに匹敵する綺麗な映像を視聴できます。
アダルトVRに対応してる?
アダルトVR動画は、使用する機器によって対応していないサービスもあります。対応していない場合、スタンドアローンであってもパソコンに接続が必要であったり、下手をすると視聴出来ない場合もあります。
日本国内でアダルトVR動画を配信しているサービスは限られ、主要サービスは「FANZA」と「アダルトフェスタ」の2サービス。スムーズにアダルトVR動画を視聴したいのであれば、この2サービスのいずれかに対応したVRゴーグルをおすすめします。
また、それぞれのサービスで、無料動画の配信や、割引キャンペーンを行っています。初めてでも安心して視聴できますよ。
各機種のアダルトサービスへの対応は、以下の表を参考にしてください。
製品名 | FANZA | アダフェス |
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Meta Quest 2 |
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エレコム VRG-M02RBK |
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PSVR2 |
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PICO 4 | PC接続 | PCから動画DL |
DPVR-4D PRO | PC接続 |
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Meta Quest Pro |
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Meta Quest(初代) |
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Oculus Go |
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PSVR(初代) |
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VIVE XR Elite | PC接続 | PC接続 |
VIVE Cosmos Elite | PC接続 | PC接続 |
Oculus Rift S | PC接続 | PC接続 |
まとめ
アダルトVRを視聴するVRゴーグルは以下の点に注意して選ぶと、あなたに合った快適なアダルトVRの視聴ができます。
- 操作の自由度
- ゴーグルの価格
- 映像の解像度
- アダルトVRへの対応
最もおすすめのVRゴーグルは「Meta Quest 2」です。各サービスのアプリをインストールすればスムーズにアダルトVRを視聴でき、VRゴーグルの本体も平均的です。