米国時間2024年2月2日にApple(アップル)社からMR/VRヘッドセット「Vision Pro(ビジョン プロ)」発売されました。
スペックや使用感もさることながら、今後アダルトVRやFANZAへ対応していくかも気になりますよね。
そこで本記事では、「Vision Pro」の特徴や、アダルトVRの視聴についてまとめました。
Vision Proの機能と特徴
今回公開されたAppleのMR/VRヘッドセット「Vision Pro」は、現実世界にデジタル映像を投影するAR(拡張現実)とVR(仮想現実)を組み合わせた「MR」技術が大きく注目を集めています。
出典:youtube.com
現実世界の空間に浮かぶウィンドウを操作したり、大画面スクリーンで迫力たっぷりの映画鑑賞も可能。そして、アダルトVRに欠かせない解像度や音声などの機能パフォーマンスも魅力たっぷりです。
アダルトVRには対応していない
Vision Proの発売で大きくユーザーをガッカリさせたのが、アダルトへの対応の薄さです。ビデオモードで通常のAVを視聴することはできますが、現状はアダルトVR動画を視聴できません。
もちろんFANZAも、現段階では非対応です。
ただし、現在発売されているのはアメリカのみとなり、Apple IDや言語も全てアメリカ向けです。そのため、FANZAのサービス自体もVison Proへは開発・申請段階と見るのが妥当でしょう。
アダルトVRがNGと思われたPSVR2も、FANZAだけが唯一対応しました。そのためVision Proも同じように、FANZAの「DMM TV」アプリを通してアダルトVR動画の視聴を可能になるのでは無いかと思います。
2024年末の日本発売時にすべてが分かるでしょう。
解像度は8K並の2280万画素
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VR空間を現実さながらに映し出す解像度は、VRゴーグル選びに必要不可欠。Vision Proの解像度はなんと両眼2280万画素です。
現在の人気モデルとなるMeta社の「Meta Quest 3」は両眼911万画素。ソニーIE社の「PSVR2」は816万画素であるため、Vision Proの解像度は従来のVRゴーグルのおよそ2.8倍以上です。
両眼で8K並の高解像度を形成するレンズは、FANZAで配信する8KアダルトVRにも相性が良く、より現実世界に近い映像が期待できるでしょう。
FANZAは2023年4月から8K画質のアダルトVR動画の配信を始め、今では400本以上の作品が視聴できます。 これから購入を考えている人の中には「肉眼のように綺麗に見える?」「私のVRゴーグルでも大丈夫?」など気なる点も多いハズです[…]
価格は3,499ドル(約49万円)
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VRゴーグル購入への一番のネックは価格でしょう。
Vision Proの販売価格は、発売前に予想されていた3,000ドルを上回り、3,499ドル(約50万円)に。6万円〜7万円で購入できる「Meta Quest 3」や「PSVR2」より7倍以上も高額になりました。
発売は2024年初めにアメリカからはじまり、日本やその他国での販売は2024年末を予定。約1年あまりで、この価格がどれだけ引き下げらるかにも注目です。
ただし、74,800円で発売を開始したMeta社の新型MR/VRヘッドセット「Meta Quest 3」とはターゲット層が異なり、AppleのVision Proは企業向けのデバイスと言われています。
一般的に購入できる価格になるのは、恐らく数年先となるでしょう。
装着感に優れたヘッドバンド
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視聴中の没入感を左右するVRゴーグルのフィット感や、快適な動きに対応するスタンドアローン設計は、アダルトVRの視聴にも欠かせません。Vision Proは、これまでにないヘッドバンドによる快適な装着感でアダルトVRの視聴にも最適です。
数千人の顔形をサンプルにした遮光パッドは、しなやかにカーブして幅広い人々にフィット。立体的に編まれたヘッドバンドは伸縮性、通気性に優れ、後頭部を支える1本のバンドでしっかりゴーグルを固定します。
問題点を上げるのであれば、ゴーグルを軽量化するためにバッテリーは外付けであること。スタンドアローンでありながらバッテリーとケーブルが邪魔になる可能性が高いです。
仮想世界を忘れさせる操作感
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Vision Proには、これまでのVRヘッドセットのような専用コントローラーがありません。ゴーグルに備え付けられた12台のカメラと5つのセンサーが手や指の動きを繊細に読み込み、手や指の動きだけで操作ができます。
そのため、ゴーグル装着中に手探りでコントローラーを探したり、手にコントローラーと紐をぶら下げて没入感が下がる心配もなし。VRの空間がまるで現実世界になり、魔法を使うように映像を操作できます。
FANZA VRの愛用ユーザーからも、「コントローラーを持たずに操作できる」と喜びの声が上がっていまひた。
MR技術の進化は家族にバレない視聴にも
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Appleが「空間コンピュータ」と呼ぶMR技術はとても革新的です。ゴーグルの上部にあるダイヤルを回すだけで、VRと現実世界の境界線を調整でき、VR空間にどの程度まで入り込むか調整できます。
「EyeSight」と呼ばれる空間認識技術によって、これまでVRゴーグルを装着して気づかなかった周囲の変化を感じることができるようになりました。
これにより、アダルトVRの視聴中に家族が部屋に来たことも感じ取れ、安心してVRの世界にダイブできます。
Vision ProでアダルトVRを見る方法 ※予測
Appleは、Vision ProでもiPhoeと同じ用にApple Storeのアプリを利用できると言及しています。そのため、現時点ではFANZAのアプリに対応していなくても、発売後は恐らく対応するのでは無いかと見ています。
FANZAは「DMM VR動画プレイヤー」もしくは「DMM TV」でアダルトVR動画を視聴できます。Vision Proはアダルト面に厳しいため、PSVR2と同様に「DMM TV」でFANZAのアダルトVRを視聴できると予想。
ここからは「DMM TV」のダウンロード手順や、ダウンロード後の視聴方法の「予想」をまとめました。
アダルトVR動画を用意する
VRの接続を行う前に、スマホやパソコンからFANZAにアクセスし、アダルトVRを購入しましょう。購入の方法は以下の3ステップで簡単に行えます。
- FANZA動画のトップページへすすむ
- マイメニュー()から会員登録してログイン
- VR動画一覧からお好みのVRを選んで購入
支払い方法は、クレジットカードやコンビニ払いなど複数の方法を選べます。使いすぎや家族にバレる心配をすることなく、安心して利用できますよ。
はじめは無料で試したいな…という人には、無料ダウンロードできる8KVR動画や、お試し0円VRがおすすめ。支払い方法を選択せずにFANZAのアダルトVR動画を視聴できます。
DMM TVアプリをダウンロード
AppleのVRゴーグルを起動し、VRのAppleStoreから「DMM TV」を検索。ダウンロードボタンを押し、アプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードが終了したら「DMM TV」を起動し、アプリにログインします。ログインアカウントは、VR動画を購入したFANZAの無料会員アカウントを使いましょう。
アダルトページに移動する
DMM TVを開くと、アニメや舞台の動画が視聴できる一般(アダルトなし)のページに映ります。左キーを押して右側に画面を移動し、上部のメニューアイコンからメニューリストを開いてください。
メニューリストを開くと、項目の一覧に「♥その他」が表示されます。「♥その他」ボタンを押してアダルトページに移ってください。
セキュリティーコードを入力してVR動画を再生
アダルトページに移る前に、セキュリティーコードの入力画面が表示されます。DMM TVの設定時に登録したセキュリティーコード(数字4桁)を入力してください。
設定・登録をしていない場合は「0000」に設定されています。
アダルトページに移ったら「購入済み」を選択して、購入したVR動画を再生しましょう。
まとめ
AppleのVRヘッドセット「Vision Pro」は、現時点でアダルトVRを楽しむことができません。
ただし、2024年末の日本発売からFANZAに対応する可能性が大いにあります。
両目8K相当の超高画質映像と、軽量で装着感が抜群の新デザインで快適なアダルトVRを楽しめることでしょう。