Meta Quest 2でアダルトVRを見た感想 Oculus GOやPSVRとも比較

VRゴーグル比較

Meta Quest 2(旧 Oculus)でアダルトVRを視聴した感想や、その他のVRデバイスと比較した見え方をまとめました。

正直な感想と共に、メリット・デメリットを紹介しています。これからアダルトVRを見る人は、ぜひ参考にしてみてください。

Meta Quest 2でアダルトVRを見る方法は、関連記事にまとめています。各手順を画像付きで紹介しているため、こちらの記事も参考にしてください。

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Meta Quest 2でアダルトVRを見た感想

Meta Quest 2と、旧世代のVRゴーグルでアダルトVR動画を見比べてみました。映像の変化や使用感の良い点・悪い点を、ありのまま紹介していきます。

映像のクリアさが違う

旧世代のQuestから150%も解像度がアップしたMeta Quest 2は、ドットの粗さを抑え、モニター感のないリアルな情景を反映します。

デバイス 解像度(単眼)
Meta Quest 2 1,832×1,920
Oculus Quest 1,600×1,440
Oculus Go 1,280×1,440

今回は、Meta Quest 2と、旧シリーズのゴーグルにカメラを入れ、実際目に見える映像を撮影・比較してみました。比較対象は、旧シリーズでも色合いと画質に定評のあるOculus Goを使用しています。

Meta Quest 2のレンズ

補足:VR画面をカメラで撮影しているため、実際の視聴映像よりも画質が荒く写っています。

まずはOculus Goを撮影した画像から。撮影した画像を見ると、ピントが合っている中心は画質のブレも少なく、一見没入感の高い映像に見えます。

しかし、よく見ると映像に網目の影が入り、ふとした瞬間に臨場感を失ってしまいます。

Oculus Goを覗いて撮影

次はMeta Quest 2の映像を撮影した画像です。実際に肉眼で見ると、映像のクオリティは圧倒的。

ピントが合っている中心は肌が滑らかに映り、本当に女優が目の前にいる錯覚に陥ります。モニター感もほとんどなく、Oculus Goに見えた網目の影も、目を凝らさないと感じ取れません。唯一悪い点を上げるのであれば、若干配色が白色に寄って見える気がしました。

Meta Quest 2を覗いて撮影

2つの映像を約5倍に拡大して見比べてみると、画質の違いがハッキリわかります。VRの没入感を妨げる一番の懸念点である網目の影(スクリーンドア現象)が改善され、モニター感がないリアルに近いアダルトVR映像を視聴できます。

Quest2とGoを比較

また4K画質を超えるハイクオリティVRでは、さらに滑らかな映像や動作をピントボケせずに捉え、接近した女優の肌の質感まで鮮明に映します。

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ゴーグルは軽くてフィット

サイズがコンパクトになり軽量化されたQuest2は、初代Questからバージョンアップすると、軽さと首の動かしやすさを実感できます。

Oculus Goと比較すると約35g重量が増加。装着時の違いはほとんど感じませんが、ややフィット感が欠ける印象です。

Meta Oculus VRゴーグル比較

頭部を固定するストラップは賛否両論。頭部を覆うように固定する硬めのラバーベルトだった初代Oculusから、Oculus Goと同じゴムバンドに戻りました。

初代Oculusよりもフィット感は落ちましたが、体制を変えるアダルトVRを見るのには便利。仰向けで天井特化VRを見たり、下を向いて地上特化VRを見てもバンドが邪魔になりません

Oculusの後頭部バンド(ストラップ)比較

しっかり固定すれば、体位の変更でズレや隙間ができることもほとんどなく、没入感のある空間を楽しめます。

操作性が向上し重い動画もサクサク

Quest2はCPUが向上し、アプリの起動や動画の動きがスムーズに。4K〜8Kの重い動画も、滑らかな動きでストリーミング再生できました。

また、旧世代のゴーグルで悩まされた、重い動画を再生した際の発熱も改善。長時間ストリーミング再生しても、ゴーグルはほとんど熱を帯びていませんでした。

ただし、コントローラーの大きさは改善されず。ゲームやLIFEに特化しているため、持ち手のガードが大きくて邪魔です。

Meta Quest 2のコントローラー操作

手元のスティックで楽々操作できるQuest2と、タッチセンサーで操作するOculus Goは操作する感覚の好みがわかれると思います。

物理スティックになり、タッチセンサーよりも感度が上がっている点は、Quest2に軍配が上がります。

Meta Quest 2のスペック比較

Meta Quest 2とOculusシリーズ、そして他社製品のスペックを比較しました。一覧にしてみると、その差は一目瞭然。

旧世代のOculusシリーズと比較しすると、画質やデータ処理能力が大幅に向上。容量の重い高画質動画もスムーズに再生できます。

デバイス アダルトアプリ 解像度(単眼) 重量(ゴーグル) メモリ
Meta Quest 2 対応 1,832×1,920 503g 64GB/128GB
PICO 4 非対応 2,160×2,160 585g 128GB/256GB
PICO Neo 3 Link 非対応 1,832×1920 642g 256GB
Oculus Quest 対応 1,600×1,440 571g 64GB/128GB
Oculus Go 対応 1,280×1,440 468g 32GB/64GB
Oculus Rift S 対応 1,280×1,440 500g PCに依存
PlayStation VR 対応 960×1,080 600g PS本体に依存

またPSVRやOculus Riftなどの、本体と非一体型ヘッドセットでは味わえない自由さがあります。本体一体型なのに軽くてコンパクトなゴーグルは頭にフィットし、自由に体制の変更が可能

一体型VRヘッドセットと、非一体型VRセット

PICO 4も、Quest2と同等のスペックを持ちますが、残念ながらPICO 4はDMMや4DMEDIAPLAYERなどのアダルトアプリに対応してません。そのためわざわざPCに接続する手間がかかったり、画質や操作性が落ちます。

Meta Quest 2はとてもアダルトVRに適したゴーグルだと言えます。

Meta Quest 2でアダルトVRを見るメリット

アダルトVRを見るなら、Meta Quest 2は絶対におすすめできます。その理由は4つ。実際にアダルトVRを見てわかったメリットを紹介します。

1. アダルトVRアプリに対応

スムーズにアダルトVRを見たいなら、FANZAのDMMアプリもしくは、アダルトフェスタの4DMEDIAPLAYERアプリに対応したゴーグルがベスト。Meta Quest 2は両方のアダルトVRアプリに対応しています。

デバイス FANZA
DMMアプリ
アダルトフェスタ
4DMEDIAPLAYER
iPhone/Android
◯評価
◯評価
Gear VR
◯評価
×評価
XperiaView
◯評価
×評価
Oculus Rift S+PC
◯評価
×評価
HTC Vive+PC
◯評価
×評価
Oculus Go
◯評価
◯評価
Oculus Quest
◯評価
◯評価
Meta Quest 2
◯評価
◯評価
Oculus Link+PC
×評価
◯評価

アダルトVRアプリに対応していない場合、視聴前にPCからVR動画を取り込まねばならず、とても面倒。また視聴できるアダルトVRの数も大幅に減少します。

2. リアルで没入感ある映像

Meta Quest 2の解像度は初代Questと比べて50%上昇し、単眼1,832×1,920ドットに。両眼では3,664×1,920ドットとなり、4Kとほぼ同じ画素数

画質とモニターサイズの比較

旧世代のOculus GoやPSVRと比較すると、それぞれ90%〜200%以上上昇し、ハッキリとした画質の違いを実感できます。

VR動画の没入感の妨げとなるスクリーンドア現象が大幅に改善されました。

スクリーンドア現象

さらにリフレッシュレートは120Hzに対応。Oculus Goと初代Questの72Hzよりも25%アップし、滑らかな動きをより鮮明に表現できるようになりました。

リフレッシュレートの説明画像

ただしFANZAのハイクオリティVRやアダルトフェスタの匠VRが対応しているのは60fpsまで。1秒間に映し出される静止画は60枚です。

そのため映像のヌルヌル感に大きな変化は見られません。今後さらに高画質化していくであろうアダルトVRに期待です。

3. スティックで簡単操作

アダルト動画の視聴において、スキップやページ送りは必要不可欠。見たくない場面はじゃんじゃんスキップする人が大半ではないでしょうか。

Quest2はスティックコントローラーでページ送りやスキップも楽々。タッチセンサー式のOculus GoやPSVRと比べて感覚的に操作できます。

Meta Quest VRのコントローラー比較

またSnapdragon XR2が搭載されたCPUの性能は従来の2倍。スマートフォン用で言えば「Qualcomm Snapdragon 865相当のプロセッサが搭載されています。

CPUの向上により操作性もスムーズに。8KVR動画のページ送りも、ほとんどラグがなく次のシーンに移りました。

4. Facebookとの連携不要

以前のMeta(Oculus)VRは、アカウント設定時にFacebookとの連動が必須。そのため、初期設定のまま使用すると、フレンドに利用したアプリが通知されてしまいました。

それが、2022年8月からMetaアカウントとして引き継ぎ可能に。Facebookアカウントに連携しなくてもMetaのVRを楽しめ、Facebookのフレンドに通知されることもありません。

プライバシーが守られるのも、アダルトVRを見る上でとても大事です。

デメリット

Meta Quest 2でアダルトVRを見たときに、「ここは気になる」と感じた3つのデメリットを紹介します。

1. フィット感がない

前述した通り、Quest2のストラップはゴムバンドになり、大きく動くと多少ズレてしまいます。また、鼻の下に大きな隙間があるため、目を下に向けると臨場感に欠けてしまうことも。

頭部をガッチリ固定して、鼻の下も遮光したいのであれば、付属アクセサリーが必須

頭部は「Quest 2 Eliteストラップ」により初代Questと同じように上から覆うようにガッチリ固定できます。

Quest 2 Eliteストラップ

出典:amazon.co.jp|Elite ストラップ for Oculus Quest 2

鼻の下の隙間は「Quest 2 シリコーンカバー」を装着することで外部の光を遮断できます。なお部屋を真っ暗にしても、遮光に近い効果があります(ちょっと不審ですが…)。

Quest 2 シリコーンカバー

出典:amazon.co.jp|Quest 2 シリコーン フェースカバー

2. ダウンロードには向いていない

Meta Quest 2のメモリは64GBと128GB。このメモリでは高画質VRをダウンロードして見ようとすると1本がギリギリです。

4KVR動画の場合、1時間あたりの動画容量はおよそ43GB。人気のアダルトVR動画は100分前後の配信が多いため、およそ70GB前後のメモリが必要。

そうすると64GBのメモリでは足りません。また3時間を超える長編動画や、6KVR、8KVRを見ようとすると128GBでも不足します。

Meta Quest 2でアダルトVRを見る人は、ストリーミングがメイン。回線速度が130Mbps以上あると、8KVR動画でもスムーズに視聴できます

3. Quest2を超える新製品も?

これからQuest2の購入を考えている人は、次世代VRも視野にいれましょう。Metaは2022年10月に新しいVRヘッドセットである「Meta Quest Pro」を発売。Quest2の4倍の解像度で8KVR画素にも対応しています。

Meta Quest Pro

出典:meta.com

また同時期にはPICO4も発売。さらに、2023年にはPlayStation VR2が発売される予定です。

PICO4

出典:picoxr.com

PlayStation VR2

出典:playstation.com

当たり前ですが、各デバイスでQuest2よりもスペックが上がり、高い解像度とスムーズな操作性を実現しています。

そのため、これからQuest2の購入を考えるにはとても微妙な時期。安さを優先するか、スペックを優先するか、よく考えて購入しましょう

ちなみに、アダルトメインで購入するのであればQuest2がおすすめ!Quest Proの三分の一の値段で、アダルトVR動画視聴には十分なスペックです。

まとめ

Meta Quest 2でアダルトVR動画を見た感想は、旧世代のOculus GoやPSVRと比べて、映像がとても鮮やか!そしてクリアでした。

スクリーンドア現象も感じられず、臨場感のあるVR動画を楽しめました。

また、その他のVRデバイスと比較しても、アダルトVRに適しているということがよくわかります。アダルトVRアプリに対応し、頭部にフィットする装着感は、天井特化VRや地面特化VRにも有効です。

他にもメリットがたくさん。本記事で紹介した感想やデメリットを見て、アダルトVR動画視聴の参考にしてください。