2022年10月17日
FANZA

天井特化アングルVRとは？見え方の違いや魅力について迫る

アダルトVRで頻繁に発売されるようになった「天井特化VR」。いったいどんなVR？普通のVR動画と何が違うの？

そんな疑問を解決し、最高の天井特化VRが視聴できるように、本記事では天井特化VRと普通のVR動画の違いや魅力について説明します。

おすすめの天井特化VRランキングは下の関連記事で紹介していますよ。

関連記事：天井特化VRおすすめ10選アングルの違いや人気の理由も解説

天井特化VR（天井特化アングル）とは

「天井特化VR」とは、天井を見上げる視点に特化して撮影されたVR動画のことです。主にアダルトVR界隈で主流となり、騎乗位プレイなどの仰向け視点に活用されます。

初登場は2019年11月（12月発売）。メーカー「KMPVR-bibi-」の出した「【VR】天井特化アングル！ジーニアス騎乗位（Genius in cowgirl position）！永瀬ゆい」がはじまり。

その後「天井特化アングル」のVR動画はヒットを続け、現在では「地面特化」や「顔面特化」など様々なアングル特化型VRが登場しています。

仰向け視点を重視したカメラアングルの違い

天井特化VRとノーマルVRの大きな違いは、カメラアングルを変えた撮影方法。天井特化VRの撮影は、従来のアングルより約30度ほど天井へカメラを傾けて撮影。

この約30度の角度の変化で、従来よりも仰向け視点に近く、幅広い範囲を見渡せるようになりました。

天井特化型アングル

従来のアングル

これまでは、女優が覆いかぶさるシーンもどこか視点がズレた印象。それがアングルを30度上に向けることで、実態とVR映像のズレが解消され、女優と密着する臨場感を体験できるようになりました。

スクリーン切れをなくし没入感アップ

VR動画視聴中に大きく首を動かすと、VR映像の枠外が黒く見切れます。このようなスクリーン布が頻繁に見えてしまうと、没入感が下がり萎えてしまいますよね。

従来の撮影だと、女優の正面に視点を合わせていたため、騎乗位シーンや上から覗くシーンで女優の顔を見るとスクリーン切れになることも。まさに下の画像のような状態です。

VRの見切れた映像

出典：dmm.co.jp｜【VR】【HQ超高画質】冬山登山で深田先輩と遭難＆車中泊！「暖めないと凍えちゃうよ」エロ過ぎる先輩と密着してたらムクムク勃起！凍死目前セックスで中出しヤリまくった！深田えいみ

天井特化VRは、本来の人間の視線変化に注目し、寝ている状態では映らない床から下の撮影範囲をカット。カットした約30度を上に傾けることで、ローアングルからハイアングルまで全ての視線を見渡せるようになりました。

これにより、仰向けで見る全ての範囲が見渡せるようになり、覆いかぶさる女優の顔を見つめてもスクリーン切れを起こしません。

カメラ位置を下げてリアルな世界観を実現

天井特化VRはカメラのアングルを変えるだけでなく、カメラ位置も一段階下げて撮影。

従来の映像ではやや正面から捉えていた視点が、見上げる視点に変わり、仰向け状態で見上げる映像をリアルに体験できます。

天井特化VRのリアルな映像

出典：dmm.co.jp

天井特化VRと亜種の誕生

2019年11月24日にアダルトビデオメーカー「株式会社ケイ・エム・プロデュース」のVRレーベル「KMPVR-bibi-」が1作目の天井特化VRである「天井特化アングル！ジーニアス騎乗位（Genius in cowgirl position）！永瀬ゆい」を配信。翌月12月1日から発売開始しています。驚くのは天井特化VRができた経緯。

はじまりはユーザーの声

天井特化VRが作られた発端は、Twitterユーザー「ハリマオ」氏の「カメラの角度はもっと天井方向に向けた方が良い」という発言から。

騎乗位アングルでにいつも思う事。
カメラの角度はもっと天井方向に向けた方が良いなぁ。
バック、正常位、対面座位等、他のメジャーな体位はちゃんと首に顔が付いてる感覚あるけど騎乗位だけはカメラの位置調整が必要な事が多いです
上下の視点変更できないデバイスを使用してる人は厳しいかもですが

— ハリマオ (@hariharivr) March 6, 2019