感情移入をしてしまい、切なさや嬉しさに耐えきれなくなり涙が溢れるしまう映画をまとめました。
今回はU-NEXTでおすすめの涙の出る映画を10本ピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
１位：最強のふたり
| 公開日 | 2011 |
|---|---|
| 主演 | フランソワ・クリュゼ｜オマール・シー｜アンヌ・ル・ニ |
| 閲覧対象 | PG12 |
貧しい家庭で育った黒人男性が大富豪に雇われ、次第に心を通わせていく物語です。
「彼は自分を特別扱いしない」という大富豪の言葉がぐっと刺さります。特に、後半、黒人男性が大富豪のひげを剃るシーンは、二人が様々な葛藤を乗り越えた後に真の友情を手に入れるシーンで涙を誘います。この二人が実在する人物という所も見どころの一つです。
２位：LION/ライオン 25年目のただいま
| 公開日 | 2015 |
|---|---|
| 主演 | ルーニー・マーラ｜ニコール・キッドマン｜デヴ・パテル |
| 閲覧対象 | すべて |
５歳で家族と離れ離れになってしまった男性が成長し自分の家を探そうとする物語です。
グーグルアースを使い、自分の家を探すという突拍子もない発想に驚きます。映画の中で家族に出会えるシーンも感動しますが、この映画は実話で、エンドロールの直前に流れる、実際に再開した後の映像が特に感動します。インドの社会情勢も紹介され、考えさせられる映画です。
３位：チョコレートドーナツ
| 公開日 | 2012 |
|---|---|
| 主演 | アラン・カミング｜ギャレット・ディラハント｜アイザック・レイヴァ |
| 閲覧対象 | すべて |
世間の偏見に耐えながらゲイカップルがダウン症の子供を保護し愛情を注いでいく話です。
社会的マイノリティが直面する課題を浮き彫りにしている映画です。自分の家を探すためにダウン症のマルコが歩き続けるラストシーンは苦しくて涙が止まりません。感動で泣くというより、ハッピーエンドになれない現実に直面し悲しくて涙が出る物語です。
４位：マイ・インターン
| 公開日 | 2015 |
|---|---|
| 主演 | ロバート・デ・ニーロ｜アン・ハサウェイ｜レネ・ルッソ |
| 閲覧対象 | すべて |
とあるオンラインサイトのCEOを務めるジュールズのもとに70歳のアシスタント（ベン）が配属されることから物語が始まる。彼との出会いを通じ若きCEOが成長していく物語。
最初こそ年齢のため孤立していたベンですが、彼の人柄が伝わって少しずつみんなに好かれていきます。ベンの誠実で正直な言葉にジュールズも心を動かされ、仕事の忙しさで見えなかったものを見つめ直すことができました。
泣く映画といよりは、いろいろと考えさせられる映画です。なにかに行き詰まっている人にぜひおすすめの作品です。私はベンの様な深みのある人間になりたいと思わされました。
５位：ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
| 公開日 | 2011 |
|---|---|
| 主演 | トム・ハンクス｜サンドラ・ブロック｜トーマス・ホーン |
| 閲覧対象 | すべて |
９．１１で父親を失った少年が父の部屋で見つけた謎のカギを真相を探す旅にでる物語です。
発達障害を抱える少年の純粋な行動に心を打たれます。特に全米で「ブラックさん」を探している際出会う、様々な人たちとの交流がハートフルでそこがより前半の父親の死を浮き彫りにし悲しみを引き立てます。トム・ハンクス、サンドラ・ブロックといった名俳優の演技にも注目です。
６位：花束みたいな恋をした
| 公開日 | 2021 |
|---|---|
| 主演 | 菅田将暉｜有村架純｜清原果耶 |
| 閲覧対象 | すべて |
終電に乗り遅れた男女の大学生が運命的な恋に落ちていく物語です。
一組のカップルがどのようにして別れに向かっていくのかを出会いから丁寧に描いています。見ていて、やはり価値観が違うと一緒にいるのはしんどいんだなと感じさせられました。別れた後の２人が幸せだった過去を語るシーンが共感できる部分も多く涙を誘います。
７位：しあわせの隠れ場所
| 公開日 | 2010 |
|---|---|
| 主演 | サンドラ・ブロック｜クィントン・アーロン｜ティム・マッグロウ |
| 閲覧対象 | すべて |
家も家族もない黒人青年をある家族が救い、青年が家族の夢を叶えていく物語です。
人と人との愛に溢れた映画です。特に、自己肯定感が低く自暴自棄だった青年が自分を救ってくれた家族の為に一生懸命努力するところは自然と応援したくなります。実話を元に作っており最後に実際の映像が出てくるシーンは、それまでの努力をしっているからこそ泣けます。
８位：新感染 ファイナル・エクスプレス
| 公開日 | 2016 |
|---|---|
| 主演 | コン・ユ｜マ・ドンソク｜チェ・ウシク |
| 閲覧対象 | すべて |
別れた妻に会うために父娘が列車の中でゾンビから逃げながら生き残ろうとする物語です。
前半はゾンビから逃げることに重点を置いたアクションが多めですが、主人公の父がゾンビに噛まれてからは一気に感動要素が強くなります。特に娘の為に自ら死を選んで、微笑みながら列車から落ちるシーンは、父娘との想いと重なりかなり感動します。
９位：永遠の0
| 公開日 | 2013 |
|---|---|
| 主演 | 岡田准一｜三浦春馬｜井上真央 |
| 閲覧対象 | すべて |
自分の祖父が実の祖父では無く、実は祖父は既に戦死していることを聞く、実の祖父がどんな人物で何を思って死んだのかその人生を追う物語。
家族のために必死に生きようとした強い男の物語。
しかし、自分が教えた生徒たちが戦争で次々と命を無くしていくのを目の当たりにし心が疲弊していきます。
心を壊しながらも最後には教え子に自分のすべてを託し死んでいく様は憧れるわけでは無いけど、格好良しせつなすぎて涙が出てきます。
戦争の悲惨さとその時代に生きた男たちの葛藤を描いた作品でおすすめです。
１０位：ワン チャンス
| 公開日 | 2013 |
|---|---|
| 主演 | ジェームズ・コーデン｜アレクサンドラ・ローチ｜ジュリー・ウォルターズ |
| 閲覧対象 | すべて |
イギリスの人気オーディション番組で一躍世界的歌手になったポールポッツの実和を元にしたポールの半生を描いた物語。
いじめられがちなオペラが大好きな青年が、目の前の現れる小さなチャンスをつかみ、途中絶望的な状況に陥りながらも、家族や恋人の助けからオペラ歌手へとなり遂げます。
何があるのか分からない人生の中で、目の前の現れたチャンスを一生懸命に掴もうと努力する、何度挫けても挑戦する勇気に心動かされます。
まとめ
以上10作品を紹介しました。
どれも心に何か残してくれる名作です。
私のおすすめとしては、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」がおすすめです。
アスペルガー症候群の少年に人の大切さを教えていた父親が9.11のテロにより亡くなってしまいます。その後、家の中から彼が残した最後のミッションが見つかり、少年は人の力を借りなりながら、なんとかそのミッションをやり遂げていく物語です。最後のメッセージの父親の思いが今も少年を見守っているのに思わず涙がこぼれます。
そして「永遠の0」もおすすめです。戦争の理不尽さと人の優しさ・温かみを感じることが出来、戦時中の男たちの思いが伝わる作品です。自分の思いを託し戦死する男、そしてその思いを託された男に心動かされる作品です。