プライムビデオはAmazonの有料サービスであるプライム会員の専用の動画配信サービスです。
プライム会員は月額500円を払うことでAmazonの様々なサービスを受けることが出来、プライムビデオもそのサービスの1つとなっています。
今回はそんなプライムビデオの「特徴」「メリット」「デメリット」を紹介していますので、動画サービスを決めかねている方はぜひ参考にしてみてください。
Amazonプライムビデオの特徴
出典:amazon.co.jp
料金 | 500円(月払いプラン) 4,900円 (年払いプラン) |
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無料期間 | 初回登録後30日間無料 |
作品数 | 非公開(推定15,000作品) |
更新頻度 | 毎月 30~40作品追加 |
レンタル販売 | 有り |
同時再生 | 3台 |
画質 | SD/HD/フルHD/4K |
倍速再生 | 無し |
ダウンロード | 対応 |
オープニングスキップ | 無し |
対応デバイス | スマホ|パソコン|タブレット|一部テレビ|Fire TV Stick|Chromecast|ps4|ps5 |
支払い方法 | クレジットカード|ケータイ払い|ペイディ|Amazonギフト券|パートナーポイントプログラム |
プライムビデオは、Amazonプライム会員の目玉得点である、動画配信サービスです。
そもそもプライム会員は、年会費4,900円(税込)、月額500円(税込)という安さで様々なサービスを受けることができるので、その中に含まれていると考えると大変お得に感じます。
追加料金なしで対象の映画やドラマ、アニメ、バラエティ、ドキュメンタリーなど、豊富なジャンルの作品を楽しむことができます。
またオリジナル作品も多く、観ていて飽きることはありません。30日間の無料体験もあるので、まずはお試しで体験してみてください。
Amazonプライムビデオのメリット7つ
メリット①:料金が安い
出典:amazon.co.jp
プライムビデオの料金は、他社と比較して圧倒的に安いのがポイントです。
料金プランは、月500円(税込)で利用可能な「月間プラン」と、年4,900円(税込)で利用できる「年間プラン」の2つがあります。
さらに学生であれば、『prime student』という学割サービスが効くので、月250円(税込) / 年2,450円(税込)と、通常の半額で利用することができます。
もともとプライム会員であれば、追加の料金なしでプライムビデオを楽しむことができるので、かなりお得なサービスとなっています。
メリット②:オリジナル作品が充実
出典:amazon.co.jp
プライムビデオといえば、オリジナル作品です。映画、バラエティ、アニメなど幅広い制作会社と提携し、独占作品を配信しています。
それでいて、オリジナル作品を観るためだけにサービスに加入する人がいるほど、作品の質は引けを取らないものになっています。
特に人気なものとしては、「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シリーズや、「バチェラー・ジャパン」などが挙げられます。
メリット③:海外ドラマも豊富
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プライムビデオは、海外ドラマの種類が多いことも人気の1つです。
恋愛、SF、コメディもの、アクション系など、ジャンルが豊富で、一話完結のものからシリーズものまで数多くの作品があるため、なにから観ようか迷ってしまうかもしれません。
人気作品には、史上最も多くの賞を獲得した超大作である「ゲーム・オブ・ローンズ」やユーモア満載のエンタメ作品「ザ・ボーイズ」などがあります。
メリット④:対応デバイスが豊富でps4でも再生可能
出典:amazon.co.jp
プライムビデオは、対応デバイスが多く、好きな時に好きな場所でサービスを楽しめるところがポイントです。
パソコン(Windows/Mac)、スマートフォン、タブレットはもちろん、FireタブレットやPS4、VRなど、様々なデバイスで楽しむことができます。
その時々でデバイスを変えて観たい場合も、最大10台まで端末を登録することができるので、いつでもどこでも楽しむことができます。
メリット⑤:3台まで同時視聴可能
プライムビデオは、同じAmazonアカウントを使用して、1度に3本までのビデオを同時にストリーミング再生をすることが可能です。
3台同時に観ることができるので、家族間の共有にはもってこいのサービスですね。
気をつけなければならないポイントとしては、同じタイトル作品の同時視聴は2台までとなっているので、覚えておいてください。
メリット⑥:動画ダウンロードでオフライン再生
プライムビデオでは、外出先で便利な、オフライン再生が可能になっています。
スマートフォンやタブレットにあらかじめ動画をダウンロードしておけば、飛行機や新幹線などの移動中、またネット環境のない場所でも、動画を楽しむことができます。
オフラインで視聴することで、データサイズも抑えることができるため、速度制限で悩んでいる人にもオススメです。
メリット⑦:30日間お試しが出来る
出典:amazon.co.jp
プライムビデオは、会費が安いことで有名ですが、なんと「初回30日間の無料体験」もできるのです。
お試しの注意点としては、当たり前ですが、無料期間を過ぎてしまうと料金が発生してしまうこと・すべてが無料で観れるわけではないこと・体験でも決済方法は入力する必要があること、が挙げられます。
しかし、30日間であれば無料なので、本当に観たいものがある場合は、無料体験に申し込み、観終わったら解約してしまうのも1つの手ですね。
Amazonプライムビデオのデメリット5つ
デメリット①:新作の配信が遅い
出典:amazon.co.jp
プライムビデオは、様々なメリットがありますが、他の動画配信サービスに比べて、「新作の配信が遅い」というデメリットがあります。
新作は、結局課金をしてレンタルでしか観られないことも多く、サブスクの意味が薄れてしまいます。また、レンタルする場合もわざわざWebページから行う必要があるため、面倒に感じてしまうかもしれません。
新作をメインに観たい場合は、他のサービスに登録することをオススメします。
デメリット②動画配信本数が少ない
残念ながら、プライムビデオは動画配信本数が少なめになっています。
プライムビデオの配信作品は、「見放題作品」と「レンタル作品」に分かれているのですが、見放題作品に絞るとさらに少なくなってしまいす。
本数は非公開ですが、他のサービスと比較すると少なく、不満に思う方もいるかもしれません。
しかし、月額500円(税込)という安さを考えたら、むしろ多いくらいの配信数かもしれません。
デメリット③:倍速再生未対応
プライムビデオは、動画配信サービスの中では珍しく、倍速再生未対応になっています。忙しい人や、短時間で多くの作品を観たい人にとっては、倍速機能は欲しいところです。
非公式な方法にはなってしまうのですが、パソコンで視聴する場合は、chromeの拡張機能を追加することによって、簡単に倍速で再生することができるので、ぜひ試してみてください。
スマートフォンやゲーム機での視聴の場合は残念ですが、通常の速度で楽しみましょう。
デメリット④:作品の入れ替わりが激しい
プライムビデオは、見放題作品の入れ替わりが激しく、観ようと思っていた作品がレンタルしないと観られなくなっていた、ということも多いです。
気づいたときには課金が必要になっていたら、なんだか損をした気分ですよね。対策として、Webページの作品詳細画面には、配信の終了日が記載されているので、確認しておくといいかもしれません。
とにかく観たいときに早めに視聴することが大切です。
デメリット⑤:広告が入る
プライムビデオは、動画の本編が始まる前に、広告が入ってしまうのが残念なところです。視聴ボタンを押したときに、すぐに本編に入れないのは少し煩わしいですね。
「スキップ」の選択で宣伝を飛ばすことは可能ですが、必ず操作が必要になってしまうので、不満に感じるユーザーは一定数いるでしょう。
現時点でこの広告を消す方法はないそうなので、ここは我慢して利用するしかなさそうです。
まとめ
プライムビデオは業界最安値の大手VODサービスです。動画だけでなくAmazon本体の様々なサービスを受けられます。
動画本数はそこまで多いわけではないですが、500円でこの本数は非常にコスパが良いサービスです。
海外ドラマやオリジナル作品も多くあり、Amazonをよく利用する方や初めてVODを使う方にオススメします。